享保の供養地蔵
大浦 地蔵院の山門をくぐり、右手に1.3mの台座に1.6mの立派なお地蔵さんが立っている。
このお地蔵さんは享保の大飢饉で餓死した人々の供養の為に建立されたもので、台座には『享保17年(1733)2月23日建立、講中施主 大塚氏、黒谷氏、坂部氏、近藤氏、難波屋九左衛門政定の作』と刻んである。
地蔵院の過去帳には享保17年と18年の2年間に平年の3.7倍の66名もの死亡者が有り、特に子供が多かった事が記録されている。
享保の供養地蔵
大浦 地蔵院の山門をくぐり、右手に1.3mの台座に1.6mの立派なお地蔵さんが立っている。
このお地蔵さんは享保の大飢饉で餓死した人々の供養の為に建立されたもので、台座には『享保17年(1733)2月23日建立、講中施主 大塚氏、黒谷氏、坂部氏、近藤氏、難波屋九左衛門政定の作』と刻んである。
地蔵院の過去帳には享保17年と18年の2年間に平年の3.7倍の66名もの死亡者が有り、特に子供が多かった事が記録されている。